理想論

Bassを始めたのは14歳。

Guitarを始めたのが10歳か11歳。

いずれも誰かに教わった事が無い。

Durmも16歳で初めて叩くがやはり教わった事が無い。

全て独学もしくは真似。

色んなミュージシャンに影響されながら、技術を付けて来た。

もちろん色んなミュージシャンと共演させて貰い経験も積んで来た。

その中で最近一番拘ってるのは、音の出し方。

曲によってBassの位置づけが違う中、自分成りにBestなBassを弾きたい。

聴いてる人にどう聴こえるか?

どう聴かすか?

常にそれを意識しながら弾く様にしてる。

若い時は難しいフレーズや早弾きばかり練習してた。

聴く人の事より自分の技術を磨く事を優先してた。

それが悪い訳じゃ無いけど音楽として考えれば足りて無い気がする。

楽器にしたって曲によって向き不向きが有る。

万能な楽器は存在しない。

楽器を選ぶ時点で音のイメージが出来、

求められる音を自分成りに消化して、作者が求めるイメージをどれだけ忠実に出し

更に良い音を出すか。

その嗅覚を俺はセンスだと思う。

今まで仕事や共演して来た優秀なミュージシャンから学び、影響を受けて

やっとそれに気付き音を出す難しさを実感してる。

これが理想なのは十分解ってる。

奥が深いと言ってしまえばそれまでだが、

そこに拘って行かないとこの先は無い。

修行には終わりは無い。





技術よりセンスを・・・




自分が楽しむ為にはまず楽しんで聴いて貰える事




これが究極☆