T`s Memorial LIVE

11月22日梅田 amHallにて井之上達郎氏の一周忌「T`s Memorial LIVE」が催された。



彼は俺の人生にかなりの影響を与えた師匠(左の方、右はDrumerの後藤氏)。



音響の仕事、音楽の深さ、人との関わり方。

今の俺を形成してる半分以上は彼の影響を受けて居ると言っても言い過ぎでは無い。

井之上雅子さんのBandではStaffとしてBandの内側からの見方を勉強させて貰った。

後にそれが「もんたよしのり」の仕事にも生かされ、自分の音楽活動にも生かされる事に成る。

何を隠そう俺の嫁さんも彼の教え子。

出会いこそ現場で有ったが彼と知り合って無かったら嫁さんとも出会う事も無かったかも知れない。


そんな師匠の人望で120名を超える方々がLIVEに来て下さった。

この日は7Bandの出演が有りM-Kiyもその中に入れて頂いた。

俺の立ち位置はミュージシャンとしての出演と音響 Staff の2役。

つまり、表と裏。

実はこの関係がやっかいなのである。

スイッチの切り替えが無茶苦茶難しい(汗)

段取り上は問題ない事でも見え方が違ったりする。

言葉では言い表す事が難しいが解る方には解ると思う。

それでも俺なりに上手く立ち回れたと思う。


リハーサルから実行委員の方々と打ち合わせ、段取りを組んで順次こなして行く。



殆どの出演者は知っているのでコミニュケーションはバッチリ!

順調にリハーサルが進んで行った。


八尾高OBの「タツローBand」では息子のレオ君が師匠の代わりにドラムに座る。

師匠は学生時代ドラマーだった。

レオ君は親父のドラムをコピーする大役を任せられた。

中3とは思えない位シッカリとした演奏を50オーバーの方々相手に演りきった。


皆さんの協力も有り時間内にリハーサルを終え開場準備。

18:30開場。

師匠と関わり合いの有る方が続々と来場してくる。

俺も20数年振りの再会が幾つかあった。

懐かしい顔がそこらじゅうに。

19時を少し過ぎ本番が始まった。


黙祷に始まりCAT時代の学園長の三原先生の献杯

そしてLIVEに突入。

俺達M-Kiyの出番は3組目

トップは「ウンpapaルンpapa」総合M.Cを担当している石川氏のユニット。

3人で絶妙なハーモニーを醸し出してる素晴らしい楽曲。

次は八尾高OBの出番。

ガチガチに緊張してるレオ君の緊張を解しつつステージに送り出す。

演奏が始まればリハーサル以上の素晴らしい出来でまず一安心。

そしてM-Kiyの出番。





いつもと違う緊張感を持ってステージに上がる。

何が違うか説明出来ないがやっぱり違う緊張感が有った。

「がんばって!」ではやはり皆さんと合唱出来良い空気のまま次のUNCLEの山中るいさんに引き渡せた。

るいさんと三浦敦子さんのJazzyな大人の時間。

アッと言う間の2曲でした。

次は、福田晃一さんのセッション♪



ここには三浦さん、後藤さん、俺が参加した。

20分程の合わせしか出来なかったので俺的には不完全燃焼の演奏でした。

福田さん、ごめんなさい(涙)

次に「フォース・ビルド」超絶テクニカルバンド。

完全無欠の演奏はお客さんの目線を釘ずけにる凄さ。

そして最後に登場はMasako With Pavement





猪名川ではM-Kiyが随分お世話に成ってる師匠の奥様、御存知井之上雅子さんのBandである。

俺にとって一番最初に付いて勉強させて貰ったBand。

メンバーは当時と違えど発する空気感はそのまま。

透明感の有る空間に存在感が入り混じる世界。

最後の「再会」では雅子さんが涙ぐむシーンも有り袖に居た俺も胸が熱く成りました。

結びにドラマーの後藤さんの挨拶で幕を引いた。

ここで再会または知り合った方々と更に大きな輪が出来、縁や絆が強く結ばれて行けば

上に居る師匠も喜んでくれるはず。

音楽を通じて色んな出会いや経験をさせて頂いた師匠。


有難う御座いました。